Raspberry Pi に Wifi ドングルをつなげることにしたが、手持ちの Planex の GW-USEoo300 がデフォルトでは使えなかったので以下にメモ。
このUSBドングルを別のLinux マシンに指して調べてみたらカーネルモジュールは 8192cu をロードすればよいことがわかっている。
まずRaspberry Pi の認識状況をチェック
pi@raspberrypi ~ $ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 004: ID 2019:ab2b PLANEX
Bus1 のデバイス4として認識されている。
pi@raspberrypi ~ $ lsmod
Module Size Used by
snd_bcm2835 16165 0
snd_soc_bcm2708_i2s 5474 0
regmap_mmio 2806 1 snd_soc_bcm2708_i2s
snd_soc_core 131268 1 snd_soc_bcm2708_i2s
regmap_spi 1897 1 snd_soc_core
snd_pcm 81593 2 snd_bcm2835,snd_soc_core
snd_page_alloc 5156 1 snd_pcm
regmap_i2c 1645 1 snd_soc_core
snd_compress 8076 1 snd_soc_core
8192cu 550816 0
8192cu がロードされているのを確認。
ちなみにこのOSは wheezy 2014-01-07 を使っている
iwconfig でも一応認識。 /etc/network/interface はデフォルト
pi@raspberrypi ~ $ iwconfig
wlan0 unassociated Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
Mode:Managed Frequency=2.427 GHz Access Point: Not-Associated
Sensitivity:0/0
Retry:off RTS thr:off Fragment thr:off
Power Management:off
Link Quality:0 Signal level:0 Noise level:0
Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0
Tx excessive retries:0 Invalid misc:0 Missed beacon:0
lo no wireless extensions.
eth0 no wireless extensions.
wlan0 はこれだと自動的に立ち上がるはずだが.. といろいろ調べたみたら、
パワーマネージメントについて調整すると動いたとのことで
8192cu のパラメータを追加する。ドライバのコンフィグレーションに
2つのパラメータを追加する。
pi@raspberrypi /etc/modprobe.d $ cat 8192cu.conf
#disable power solving
options 8192cu rtw_power_mgmt=0 rtw_ips_mode=1
あとは sudo reboot で確認する。
再起動後に
dmesg で確認すると、
[ 3.229623] usb 1-1.3: new high-speed USB device number 4 using dwc_otg
[ 3.361895] usb 1-1.3: New USB device found, idVendor=2019, idProduct=ab2b
[ 3.370667] usb 1-1.3: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=3
[ 3.379682] usb 1-1.3: Product: GW-USEco300
[ 3.385446] usb 1-1.3: Manufacturer: Planex Communications Inc.
[ 3.393007] usb 1-1.3: SerialNumber: .....
となった。
また ifconfig で IPアドレスが確認できる。
実際には、 USEoo300 の LEDも点滅して動作していることも分かる。
これで LAN と wifi の両方がつながるようになった。
2014年01月25日
2013年07月31日
Miniterm.py
miniterm.py を使ったのでメモ。
miniterm.py はサフィックスでもわかるように python で記述されており、pySerial というモジュールを開発するプロジェクトの中で提示されているターミナルプログラム。
シリアルラインのプログラムでは minicom が定番だが、miniterm でもだいたい使えるので。
起動例
$ miniterm.py -b 38400 /dev/ttyUSB0
ただし、-b の次のパラメータはボーレイト、ここでは 38400。 /dev/ttyUSB0 が一般ユーザでアクセスできない場合には sudo を最初に。
また接続先のボーレイトは合わせる。
シリアルラインのプログラムでは minicom が定番だが、miniterm でもだいたい使えるので。
$ miniterm.py -b 38400 /dev/ttyUSB0
また接続先のボーレイトは合わせる。
2011年09月11日
Pandaboard の家
Pandaboard はいろいろ遊ぶには楽しいボードだ。
ただ、プラグやSDカードの抜き差しをするのにボードを持ってすると傷がついたり、手の油がつくことなどが気になるのでケースを自作した。すでにBeagleboard でも自作した人がたくさん居るのでそれを見たりしながら製作。
ケースは100円ショップをはしごしてちょっと大きめだが、加工が楽そうなものを選択。「キャンドゥ」という店で見つけた"With531" と呼ばれる整理箱 (約155mmX115mmX56mm)。底面には足がついていて、ボードを抑えるネジの頭の分の高さがある。サイドには丸い穴が空いていて、加工が楽だった。
ボードの固定には4X10mm のスペーサで高さを出し、M2.6X25mm のネジで固定。M2.6 はちょっと細かったかもしれないが、手持ちのドリルが3mm なので、ちょうど良かった。ボードについているゴム足は接着剤でついているので、ひねると軽くはずせる。
PandaBoard は3面にそれぞれ、SDスロット、RS232+miniUSB, Audio+DC5V+USB/LAN+HDMI の穴が必要だが、地道にそれぞれの加工をした。ハンドドリルで少しずつ穴をあけ、ケースの丸穴を利用してスペースを広げた。
次の写真は上面からみたもの。

続いて背面からの写真、ネジ穴が見える。

USB2段+LANの部分は上部を残そうと思ったが、加工に失敗して上部が折れたのでそのままカット。

下の写真はSDカードスロットの穴。抜き差しするために大きめにカットしている。ケースに固定後は、ケース全体を抑えてSDの抜き差しができるようになったので、とても楽になった。

RS232C とマイクロSDの穴。このケースは全体に丸穴が空いているので、それを利用した。加工は楽だが、ちょっとイビツなところもあるかな..

ただ、プラグやSDカードの抜き差しをするのにボードを持ってすると傷がついたり、手の油がつくことなどが気になるのでケースを自作した。すでにBeagleboard でも自作した人がたくさん居るのでそれを見たりしながら製作。
2011年08月06日
PandaBoard 始めました
PandaBoard を購入した
目的はいろいろ ARM のOSを動かすため。
とりあえず
http://www.omappedia.com/wiki/OMAP_Ubuntu_Mainを参考にして Ubuntu を動かす。
上のサイトには step by step のやり方が説明されていて好ましい。
Ubuntu 10.10 をダウンロードし、SDカードにインストールした。
PandaBoard は SDカードからブートするが、だいぶ遅いとの噂を聞いていたので
SDは Class10 の 8GB を調達。
しかし、それでも実際の動作はかなり遅かった。
この遅さに耐えるのは我慢の限界がすぐ来るので、以下の回避策を検討。
1. SDからはブートするだけで、ルートファイルシステム他は USB経由で接続するHDDに持ち込む方法
この方法はネットでサーチしてもやっている人が多く居る模様。
http://www.omappedia.com/wiki/PandaBoard_FAQ#Can_I_change_the_boot_device_order_to_use_Uart_instead_of_USB.3F
2. 遅い原因は多分SDカードであろうから、SDカードの問題を解決する ただし、自分のSDカード(SDHC)は一応CLASS10だったので、いろいろと調べてみたらCLASS10の定義は最低保証レートが10MB/SECということでこんなレートでは最近のOSを動かすにはまだまだと実感。PCのSーATAは150MB/Sec, ATAでも 66MB/secだったから。(その前にSDカードをそんな用途に使わないでくれ、と言われそうだけど)
HDHCよりも高速になると言われる UHS-I などもすでにメディアが存在するが、Pandaボードでは使えない。
目的はいろいろ ARM のOSを動かすため。
とりあえず
http://www.omappedia.com/wiki/OMAP_Ubuntu_Mainを参考にして Ubuntu を動かす。
上のサイトには step by step のやり方が説明されていて好ましい。
Ubuntu 10.10 をダウンロードし、SDカードにインストールした。
PandaBoard は SDカードからブートするが、だいぶ遅いとの噂を聞いていたので
SDは Class10 の 8GB を調達。
しかし、それでも実際の動作はかなり遅かった。
1. SDからはブートするだけで、ルートファイルシステム他は USB経由で接続するHDDに持ち込む方法
この方法はネットでサーチしてもやっている人が多く居る模様。
http://www.omappedia.com/wiki/PandaBoard_FAQ#Can_I_change_the_boot_device_order_to_use_Uart_instead_of_USB.3F
2. 遅い原因は多分SDカードであろうから、SDカードの問題を解決する ただし、自分のSDカード(SDHC)は一応CLASS10だったので、いろいろと調べてみたらCLASS10の定義は最低保証レートが10MB/SECということでこんなレートでは最近のOSを動かすにはまだまだと実感。PCのSーATAは150MB/Sec, ATAでも 66MB/secだったから。(その前にSDカードをそんな用途に使わないでくれ、と言われそうだけど)
HDHCよりも高速になると言われる UHS-I などもすでにメディアが存在するが、Pandaボードでは使えない。
2011年05月04日
Novell売却の完了
2011/4/27 に Attachmate による Novellの買収が完了した。約2.2B$ とのことだから、22億ドルだから 1$=80円として1760億円というところ。これによってNovell は Attachmate の子会社になったとのこと、さらにNovell のこれまでの製品のプロプラ部分は Novellが、Linux の部分は SUSE がというように2つの分割された会社としてビジネスを継続するのだと。
たしか、SCO問題の解決となったUNIXの著作権は SUSEが継続して保有するのだろう。
また、この売却の際に議論されていた、CPTN Holdings LLC (Microsoft がApple, EMC, Orace の支援を受けていたという) によって882件の特許を450$ で売却する件については結局のところ実現しなかった。CPTN はその特許をAttachmate にUSDoJ らの指導をうけて再度売却したとのこと。その代わり、CPTN はそれらの特許の利用権を得ることになったという。
結局のところ、これらの Linux に関連する(かしないか知らないが、それでも関連した企業の)特許が MS やその他の会社の手に渡ってしまうということにはならず、Novell の特許は GPLv2 やOIN ライセンスのままで置かれることになった。それは結局は MS から見たらそれらの特許を使って Linux や オープンソースに対してアクションを取ることはできなくなったということだろう。
参考記事:
http://www.zdnet.com/blog/open-source/novell-deals-done/8755?tag=mantle_skin;content
たしか、SCO問題の解決となったUNIXの著作権は SUSEが継続して保有するのだろう。
結局のところ、これらの Linux に関連する(かしないか知らないが、それでも関連した企業の)特許が MS やその他の会社の手に渡ってしまうということにはならず、Novell の特許は GPLv2 やOIN ライセンスのままで置かれることになった。それは結局は MS から見たらそれらの特許を使って Linux や オープンソースに対してアクションを取ることはできなくなったということだろう。
http://www.zdnet.com/blog/open-source/novell-deals-done/8755?tag=mantle_skin;content
2011年03月06日
USBシリアルケーブル
秋月電子のUSBシリアルケーブルを Ubuntu 10.10 で使ったのでメモ
購入したのは M-02746 USB-シリアル変換器 というもので 900円だった。
購入したものには、変換ケーブルと説明シート、ドライバCDがあった。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02746/
を参照すると、 prolific社 PL2303 を使用しているとある。
これだと Linux では標準でドライバが多分あるだろうと想像。
で、このケーブルを Ubuntu 10.10 で接続し、dmesg
購入したものには、変換ケーブルと説明シート、ドライバCDがあった。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02746/
を参照すると、 prolific社 PL2303 を使用しているとある。
これだと Linux では標準でドライバが多分あるだろうと想像。
[14606.001035] usb 2-1.2: new full speed USB device using ehci_hcd and address 6
[14606.755022] usbcore: registered new interface driver usbserial
[14606.755029] USB Serial support registered for generic
[14606.755044] usbcore: registered new interface driver usbserial_generic
[14606.755045] usbserial: USB Serial Driver core
[14606.768636] USB Serial support registered for pl2303
[14606.768653] pl2303 2-1.2:1.0: pl2303 converter detected
[14606.772390] usb 2-1.2: pl2303 converter now attached to ttyUSB0
[14606.772407] usbcore: registered new interface driver pl2303
[14606.772410] pl2303: Prolific PL2303 USB to serial adaptor driver
上のように、/dev/ttyUSB0 として認識されていることが判る。
さらには、lsusb はこのように教えてくれる。
# lsusb -vBus 002 Device 006: ID 067b:2303 Prolific Technology, Inc. PL2303 Serial PortDevice Descriptor:bLength 18bDescriptorType 1bcdUSB 1.10bDeviceClass 0 (Defined at Interface level)bDeviceSubClass 0bDeviceProtocol 0bMaxPacketSize0 64idVendor 0x067b Prolific Technology, Inc.idProduct 0x2303 PL2303 Serial PortbcdDevice 3.00iManufacturer 1 Prolific Technology Inc.iProduct 2 USB-Serial ControlleriSerial 0bNumConfigurations 1Configuration Descriptor:bLength 9bDescriptorType 2wTotalLength 39bNumInterfaces 1bConfigurationValue 1iConfiguration 0bmAttributes 0xa0(Bus Powered)Remote WakeupMaxPower 500mAInterface Descriptor:bLength 9bDescriptorType 4bInterfaceNumber 0bAlternateSetting 0bNumEndpoints 3bInterfaceClass 255 Vendor Specific ClassbInterfaceSubClass 0bInterfaceProtocol 0iInterface 0Endpoint Descriptor:bLength 7bDescriptorType 5bEndpointAddress 0x81 EP 1 INbmAttributes 3Transfer Type InterruptSynch Type NoneUsage Type DatawMaxPacketSize 0x000a 1x 10 bytesbInterval 1Endpoint Descriptor:bLength 7bDescriptorType 5bEndpointAddress 0x02 EP 2 OUTbmAttributes 2Transfer Type BulkSynch Type NoneUsage Type DatawMaxPacketSize 0x0040 1x 64 bytesbInterval 0Endpoint Descriptor:bLength 7bDescriptorType 5bEndpointAddress 0x83 EP 3 INbmAttributes 2Transfer Type BulkSynch Type NoneUsage Type DatawMaxPacketSize 0x0040 1x 64 bytesbInterval 0Device Status: 0x0000(Bus Powered)
2010年08月28日
RHEL6 beta2
7/21 に beta2 のアナウンスがあった
http://www.redhat.com/rhel/beta/feedback.html
このwebページからはリリースノートがあったのでちょっとだけ読んでみたが、
カーネルは 2.6.32, スケジューラは CFS になるようだ。
サポートされるアーキテクチャは i386, AMD64/intel64, systemz , ibm Power(64bit) ということでインテル系以外は IBM のアーキテクチャだけになってしまったということか
4月にベータのアナウンスがあったが、3ヶ月たってまだベータ2。
その後、今年中には正式版がリリースされるそうだ
このwebページからはリリースノートがあったのでちょっとだけ読んでみたが、
カーネルは 2.6.32, スケジューラは CFS になるようだ。
サポートされるアーキテクチャは i386, AMD64/intel64, systemz , ibm Power(64bit) ということでインテル系以外は IBM のアーキテクチャだけになってしまったということか
その後、今年中には正式版がリリースされるそうだ
2010年04月26日
RHEL6 ベータリリース登場
やっと.. と言っても大丈夫と思うが. RHEL6 のベータリリースのアナウンスがあった。
RHEL6は最初の RHEL(たぶん 2.1だったと記憶)から8年立ち実質的に広い領域で使われるオープンソースのOSとなった訳だ、と。
1つ前のRHEL5 は 2007年3月にリリースされ、現在は 5.5 までupdate されている。(だから、2007年当時のカーネルバージョン2.6.18にパッチをバックポートし続けてここまで来た訳だ)
RHEL6のリリースのアナウンスによれば、メジャーな機能として、
RHEL6は最初の RHEL(たぶん 2.1だったと記憶)から8年立ち実質的に広い領域で使われるオープンソースのOSとなった訳だ、と。
1つ前のRHEL5 は 2007年3月にリリースされ、現在は 5.5 までupdate されている。(だから、2007年当時のカーネルバージョン2.6.18にパッチをバックポートし続けてここまで来た訳だ)
RHEL6のリリースのアナウンスによれば、メジャーな機能として、
- パワーマネージメント: powertop, tuned
- 性能強化:スケジューラの変更、ロック機構
- スケーラビリティ: 例64CPU、2TBメモリ
- セキュリティ:SSSD
- リソース管理:cgroup
- ストレージ:FCoE, iSCSI
- ファイルシステム: ext4, XFS
- RAS: デバイスとメモリの hot add, PCIe device のエラーチェック機構、DIF/DIX
- コンパイラ/ツール:GCC4.4、 OpenMP3.0, SystemTAP
- デスクトップ
2009年10月28日
特許とオープンソースソフトウェア(2)
Bilski訴訟に関して、FSFも米国最高裁判所からの依頼に答えて、ソフトウェアのアイディアは特許にすることはできないという文書をだしている。
http://www.fsf.org/news/bilski-supreme-court-brief
この中で参照されているESP(End Software Patent)のグループではソフトウェア特許の問題に
関する調査報告や swpat.org のwiki サイトなどを公開してソフトウェア特許に関する問題の解決に
勤めているとある。
http://endsoftpatents.org/home-page
http://en.swpat.org/wiki/Main_Page
また、最高裁に提出したドキュメントについては以下。
http://endsoftpatents.org/amicus-bilski-2009
この中の Summary of Argument の最後には,
情報処理のアルゴリズムは特許法の範囲外におかれるべきであり、
そうでないと最近の産業界はソフトウェアを広く利用しているので一般の企業が
訴訟のターゲットにされたり、またリスクが増大するなどの問題がある、
というような意見がある。(文章がうまく要約しきれていない可能性あり)
このような背景を知っておくと以下のニュースについても少し理解できるかも、
http://sourceforge.jp/magazine/09/10/05/0230216
ESPについては以下のニュースもある
http://sourceforge.jp/magazine/09/02/25/0225219
これらえの動きの前には、2008/12にOINがLinux Defenders を立ち上げ、
さらに Peer to Patent と Post-Issue Perrt to Patent のようなポータルによって
特許システムの不明確さを緩和するという動きがあったが、さらに直接的な動きに変わってきている
ように思える
Bilski訴訟の内容については以下がわかりやすい
http://techon.nikkeibp.http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080428/151121/co.jp/article/NEWS/20080428/151121/
http://www.fsf.org/news/bilski-supreme-court-brief
この中で参照されているESP(End Software Patent)のグループではソフトウェア特許の問題に
関する調査報告や swpat.org のwiki サイトなどを公開してソフトウェア特許に関する問題の解決に
勤めているとある。
http://endsoftpatents.org/home-page
http://en.swpat.org/wiki/Main_Page
また、最高裁に提出したドキュメントについては以下。
http://endsoftpatents.org/amicus-bilski-2009
この中の Summary of Argument の最後には,
情報処理のアルゴリズムは特許法の範囲外におかれるべきであり、
そうでないと最近の産業界はソフトウェアを広く利用しているので一般の企業が
訴訟のターゲットにされたり、またリスクが増大するなどの問題がある、
というような意見がある。(文章がうまく要約しきれていない可能性あり)
このような背景を知っておくと以下のニュースについても少し理解できるかも、
http://sourceforge.jp/magazine/09/10/05/0230216
ESPについては以下のニュースもある
http://sourceforge.jp/magazine/09/02/25/0225219
これらえの動きの前には、2008/12にOINがLinux Defenders を立ち上げ、
さらに Peer to Patent と Post-Issue Perrt to Patent のようなポータルによって
特許システムの不明確さを緩和するという動きがあったが、さらに直接的な動きに変わってきている
ように思える
Bilski訴訟の内容については以下がわかりやすい
http://techon.nikkeibp.http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080428/151121/co.jp/article/NEWS/20080428/151121/
特許とオープンソースソフトウェア
ビジネスモデルの特許性に関して争っている Bilski 訴訟に関連して RedHat がソフトウェアを特許の対象から除外するように求める意見書を出している。
http://press.redhat.com/2009/10/01/asking-the-supreme-court-to-address-the-problem-of-software-patents/
RedHat の提出した意見書は以下から読める:
http://www.redhat.com/f/pdf/rh-supreme-court-brief.pdf
この中で、
Software is an abstract technology, and translating software functions into patent language generally results in patents with vague and uncertain boundaries. Software products are often highly complex, created by combining hundreds or thousands of discrete (and potentially novel) elements in a cumulative process. Because the boundaries of software patents are exceedingly vague and the numbers of issued software patents is now enormous, it is virtually impossible to rule out the possibility that a new software product may arguably infringe some patent.
のようにソフトウェア特許の問題を指摘し、それによるリスクが増加しているとしている。さらに、
It also offers an opportunity to reaffirm the rule, supported both by case law and by sound policy, that computer software is among the types of abstract subject matter that are not patentable under 35 U.S.C. § 101. The machine-or-transformation test set forth in the decision below is fully consistent with this Court’s prior case law regarding the patenting of abstract ideas. The Court should adopt this test and make clear that it excludes software from patenting.
と書いている。最後の一文は明確に、ソフトウェアは特許の範囲から除くべき、としている。
http://press.redhat.com/2009/10/01/asking-the-supreme-court-to-address-the-problem-of-software-patents/
RedHat の提出した意見書は以下から読める:
http://www.redhat.com/f/pdf/rh-supreme-court-brief.pdf
この中で、
Software is an abstract technology, and translating software functions into patent language generally results in patents with vague and uncertain boundaries. Software products are often highly complex, created by combining hundreds or thousands of discrete (and potentially novel) elements in a cumulative process. Because the boundaries of software patents are exceedingly vague and the numbers of issued software patents is now enormous, it is virtually impossible to rule out the possibility that a new software product may arguably infringe some patent.
のようにソフトウェア特許の問題を指摘し、それによるリスクが増加しているとしている。さらに、
It also offers an opportunity to reaffirm the rule, supported both by case law and by sound policy, that computer software is among the types of abstract subject matter that are not patentable under 35 U.S.C. § 101. The machine-or-transformation test set forth in the decision below is fully consistent with this Court’s prior case law regarding the patenting of abstract ideas. The Court should adopt this test and make clear that it excludes software from patenting.
と書いている。最後の一文は明確に、ソフトウェアは特許の範囲から除くべき、としている。
2009年10月27日
Linus
Linus が来日したことだけでも歴史的なことだけど、ちょうど Windows7 の日本発売日と同じ日にヨドバシカメラに居たなんて :)
http://picasaweb.google.com/cschlaeger/JapanLinuxSymposium#5395358413061926434
いろいろニュースが出ているので後でまとめてみたいと思う
http://picasaweb.google.com/cschlaeger/JapanLinuxSymposium#5395358413061926434
いろいろニュースが出ているので後でまとめてみたいと思う
2009年10月12日
RedHat Enterprise Linux のカーネルバージョン
今後役立つと思うので、メモ。
RHELバージョン カーネルバージョン
RHEL2.1 2.4.9
RHEL3 2.4.21
RHEL4 2.6.9
RHEL5 2.6.18
http://kbase.redhat.com/faq/docs/DOC-3079
から
RHEL4 は Fedora 3から作成、
RHEL5 は Fedora 6から。
カーネル->Fedora->RHELを日付順で調べると
2.6.9 (2004/10/18) -> Fedora3 (2004/12/9) -> RHEL4 (2005/2/15)
2.6.18 (2006/9/20) -> Fedora 6(2006/10/24) -> RHEL5 (2007/3/14)
となり、RHEL4 では4ヶ月前のカーネル、RHEL5 では6ヶ月前のカーネルがリリース
されている。
現在の時点ではまだ RHRL6はリリースされていないが、最新のカーネルは2.6.31であり、
RHEL5 のリリースからすでに2年半が過ぎて、いったいいつリリースされるのだろう?
http://www.h-online.com/open/Red-Hat-Summit-videos-presentations-and-outlook-for-RHEL6--/news/114197
の記事にある ロードマップのプレゼン資料をみたら RHEL6 は Fedora 11,12 がベースになるように書いてあった。
http://www.redhat.com/f/pdf/summit/tburke_1050_rhel_roadmap.pdf
RHELバージョン カーネルバージョン
RHEL2.1 2.4.9
RHEL3 2.4.21
RHEL4 2.6.9
RHEL5 2.6.18
http://kbase.redhat.com/faq/docs/DOC-3079
から
RHEL4 は Fedora 3から作成、
RHEL5 は Fedora 6から。
カーネル->Fedora->RHELを日付順で調べると
2.6.9 (2004/10/18) -> Fedora3 (2004/12/9) -> RHEL4 (2005/2/15)
2.6.18 (2006/9/20) -> Fedora 6(2006/10/24) -> RHEL5 (2007/3/14)
となり、RHEL4 では4ヶ月前のカーネル、RHEL5 では6ヶ月前のカーネルがリリース
されている。
現在の時点ではまだ RHRL6はリリースされていないが、最新のカーネルは2.6.31であり、
RHEL5 のリリースからすでに2年半が過ぎて、いったいいつリリースされるのだろう?
http://www.h-online.com/open/Red-Hat-Summit-videos-presentations-and-outlook-for-RHEL6--/news/114197
の記事にある ロードマップのプレゼン資料をみたら RHEL6 は Fedora 11,12 がベースになるように書いてあった。
http://www.redhat.com/f/pdf/summit/tburke_1050_rhel_roadmap.pdf
2009年09月12日
22の特許をOINが購入
OIN(Open Invention Network) が22個のLinuxに関連する特許を購入したと発表した。
http://www.openinventionnetwork.com/press_release09_08_09.php
この発表はOINがAST(Allied Security Trust)から購入したが、ASTはこれらはMicroSoft から購入したものなのだとのこと。
また、ASTというところは、デラウエア州の団体であり、特許のキャッチアンドリリースをする、とweb に書いてあるが、MSは自分の保有している特許をASTに売却してそれを Patent Troll に売った上でLinux やオープンソースを利用している企業を間接的に攻撃しようとしていていたとOIN は思っているようだ。
http://www.alliedsecuritytrust.com/
AST is a Delaware statutory trust that was originally formed by several high technology companies to obtain cost-effective patent licenses.
the Trust creates new opportunities for patent holders of all sizes to generate a return on their rights.
AST is not an investment vehicle. Its purpose is freedom of operation and cost reduction. It generates no profits and does not engage in patent assertions against other companies. AST maintains a “catch-and-release” commitment that returns to the market in a timely manner patents acquired on behalf of Trust members after licenses are secured.
http://www.openinventionnetwork.com/press_release09_08_09.php
この発表はOINがAST(Allied Security Trust)から購入したが、ASTはこれらはMicroSoft から購入したものなのだとのこと。
また、ASTというところは、デラウエア州の団体であり、特許のキャッチアンドリリースをする、とweb に書いてあるが、MSは自分の保有している特許をASTに売却してそれを Patent Troll に売った上でLinux やオープンソースを利用している企業を間接的に攻撃しようとしていていたとOIN は思っているようだ。
http://www.alliedsecuritytrust.com/
AST is a Delaware statutory trust that was originally formed by several high technology companies to obtain cost-effective patent licenses.
the Trust creates new opportunities for patent holders of all sizes to generate a return on their rights.
AST is not an investment vehicle. Its purpose is freedom of operation and cost reduction. It generates no profits and does not engage in patent assertions against other companies. AST maintains a “catch-and-release” commitment that returns to the market in a timely manner patents acquired on behalf of Trust members after licenses are secured.
2009年08月30日
OpenSUSE 11でのサウンド
OpenSUSE11.1 でカーネルの更新があるたびにサウンドが動かなくなることの調査メモ
opensuse.org の Audio Troubleshooting (http://en.opensuse.org/AudioTroubleshooting#Alsa_web_site_suggestions_for_testing_sound) によれば
#cat /proc/asound/modules
# cat /proc/asound/cards
で自分のサウンドカードのモジュールや名前が判る。私の場合には、intel のカードだった
Inte-HDA sound problem (http://en.opensuse.org/SDB:Intel-HDA_sound_problems)
によれば、intel と言ってもたくさんあるので
Codec: Realtek ALC880
と返ってきた。
カーネルソースの Documentation/sound/alsa/ALSA-Configuration.txt の ALC880 の
Codec の部分を参照すると、
opensuse.org の Audio Troubleshooting (http://en.opensuse.org/AudioTroubleshooting#Alsa_web_site_suggestions_for_testing_sound) によれば
#cat /proc/asound/modules
# cat /proc/asound/cards
で自分のサウンドカードのモジュールや名前が判る。私の場合には、intel のカードだった
Inte-HDA sound problem (http://en.opensuse.org/SDB:Intel-HDA_sound_problems)
によれば、intel と言ってもたくさんあるので
# head -n 1 /proc/asound/card0/codec*によって具体的なCodec を調べる。私の場合には
Codec: Realtek ALC880
と返ってきた。
カーネルソースの Documentation/sound/alsa/ALSA-Configuration.txt の ALC880 の
Codec の部分を参照すると、
Model name Description
---------- -----------
ALC880
3stack 3-jack in back and a headphone out
3stack-digout 3-jack in back, a HP out and a SPDIF out
5stack 5-jack in back, 2-jack in front
5stack-digout 5-jack in back, 2-jack in front, a SPDIF out
6stack 6-jack in back, 2-jack in front
6stack-digout 6-jack with a SPDIF out
w810 3-jack
z71v 3-jack (HP shared SPDIF)
asus 3-jack (ASUS Mobo)
asus-w1v ASUS W1V
asus-dig ASUS with SPDIF out
asus-dig2 ASUS with SPDIF out (using GPIO2)
uniwill 3-jack
fujitsu Fujitsu Laptops (Pi1536)
F1734 2-jack
lg LG laptop (m1 express dual)
lg-lw LG LW20/LW25 laptop
tcl TCL S700
clevo Clevo laptops (m520G, m665n)
test for testing/debugging purpose, almost all controls can be
adjusted. Appearing only when compiled with
$CONFIG_SND_DEBUG=y
auto auto-config reading BIOS (default)
となっており、自分のカードが上のどれなのかを調べて、model=<name>を /etc/modprobe.d/sound
ファイルのところに追加する。
例えば、
ptions snd-hda-intel model=5stack
のように。
2009年06月23日
Fedoraのリリースとカーネルの関係
Fedora11 がリリースされたが、これまでのカーネルとFedoraのリリースの関係を調査してみた.
Fedoraは年2回リリースされることになっているので、春と秋にリリースされているのが分かる。
また、その時点の最新のオープンソースを採用するので、Linuxのリリーススパンの3ヶ月毎と
組合わさって奇数バージョンがだいたい採用されている。また、Linuxのリリース後、約1ヶ月で
Fedoraに統合されているのは素晴らしいと思う。
Fedoraは年2回リリースされることになっているので、春と秋にリリースされているのが分かる。
また、その時点の最新のオープンソースを採用するので、Linuxのリリーススパンの3ヶ月毎と
組合わさって奇数バージョンがだいたい採用されている。また、Linuxのリリース後、約1ヶ月で
Fedoraに統合されているのは素晴らしいと思う。
| Fedoraリリース | リリース日 | 採用Linuxバージョン | Linuxリリース日 |
| Fedora7 | 2007/5/31 | 2.6.21 | 2007/4/26 |
| Fedora8 | 2007/11/19 | 2.6.23 | 2007/10/9 |
| Fedora9 | 2008/5/13 | 2.6.25 | 2008/4/19 |
| Fedora10 | 2008/11/28 | 2.6.27 | 2008/10/9 |
| Fedora11 | 2009/6/9 | 2.6.29 | 2009/3/23 |
2009年05月14日
Cytoscapeを使ってみた
オープンソースのbioinformatics向けソフトウェアプラットフォームで、ビジュアル化がすごい。
http://www.cytoscape.org/
ちょっと使ってみたが、インストールして約1時間でこんな図ができた。

これの元データは以下の感じ。
http://www.cytoscape.org/
ちょっと使ってみたが、インストールして約1時間でこんな図ができた。
これの元データは以下の感じ。
node32 pp node33
node31 pp node32
node22 pp node23
node21 pp node22
nod4 pp nod5
nod3 pp node31
nod3 pp nod4
node12 pp node13
node11 pp node12
nod2 pp node21
nod2 pp nod3
nod1 pp node11
nod1 pp nod2
2009年04月05日
Netbook と Linux
最近はNetbook に Linux を入れて売る会社が見えてきた。
Acer, Dell, HP など。 これはNetbook の価格競争に勝つために低価格で出すことを目的にしているのであろうと考えられる。
Netbook で何をするか、メール、Web程度であれば、gmail と FireFox でできるから。
Newyork timesの記事では、そのために WindowsXP を使う場合、MicrosoftはPCベンダーに$25をチャージしていて、Linux にすればそれが $3 で済む、と書いてある。
また、Windows Vista の場合は$73 で XPの3倍とも。
また Atom でなく、ARMプロセッサを利用すると約$20の節約になるとも(ただし、ARM版のWindowsはない)
なので、googleの Android + ARM にすれば、 WindowsXP+Atom に比較して、
(25-3)+20=$42
42ドルの節約になる、という計算になる。
問題はこれがPCとして使えるのか? ということになるが...
http://www.nytimes.com/2009/04/02/technology/02netbooks.html?pagewanted=1&_r=1
Acer, Dell, HP など。 これはNetbook の価格競争に勝つために低価格で出すことを目的にしているのであろうと考えられる。
Netbook で何をするか、メール、Web程度であれば、gmail と FireFox でできるから。
Newyork timesの記事では、そのために WindowsXP を使う場合、MicrosoftはPCベンダーに$25をチャージしていて、Linux にすればそれが $3 で済む、と書いてある。
また、Windows Vista の場合は$73 で XPの3倍とも。
また Atom でなく、ARMプロセッサを利用すると約$20の節約になるとも(ただし、ARM版のWindowsはない)
なので、googleの Android + ARM にすれば、 WindowsXP+Atom に比較して、
(25-3)+20=$42
42ドルの節約になる、という計算になる。
問題はこれがPCとして使えるのか? ということになるが...
http://www.nytimes.com/2009/04/02/technology/02netbooks.html?pagewanted=1&_r=1
2009年03月05日
LinuxカーネルとOpenPGP
Linux kernel アーカイブ(kernle.org)に置かれたファイルは自動的にOpenPGPでサインされる。この目的はファイルが Linux Kernelアーカイブにオリジナルに置かれたものであるかどうかを保証するもので、ファイルがミラーやその他の場所に置かれても大丈夫.
LinuxカーネルのOpenPGPキーは
http://www.kernel.org/signature.html
に常に公開される。
このOpenPGPキーはすべてのバージョンのGnuPGで利用可能。(GnuPG5.0も含む、また1.0.6以上が良い)
gpgコマンドを使ってダウンロードしたものが正しいか調べることになるが、その前にやっておくことは、 gpg --import でキーを入手すること。 キーは PGPキーサーバーにある。
たとえば
hkp://wwwkeys.pgp.net/0x517d0f0e ( http://wwwkeys.pgp.net:11371/pks/lookup?op=get&search=0x517D0F0E)
このキーサーバから自分のマシンにインポートするには
その後、ダウンロードしたカーネルのtarball を調べるには
Ketchup を使う場合にも、キーをインポートしておくと自動的にチェックしてくれる。
LinuxカーネルのOpenPGPキーは
http://www.kernel.org/signature.html
に常に公開される。
このOpenPGPキーはすべてのバージョンのGnuPGで利用可能。(GnuPG5.0も含む、また1.0.6以上が良い)
gpgコマンドを使ってダウンロードしたものが正しいか調べることになるが、その前にやっておくことは、 gpg --import でキーを入手すること。 キーは PGPキーサーバーにある。
たとえば
hkp://wwwkeys.pgp.net/0x517d0f0e ( http://wwwkeys.pgp.net:11371/pks/lookup?op=get&search=0x517D0F0E)
このキーサーバから自分のマシンにインポートするには
gpg --keyserver wwwkeys.pgp.net --recv-keys 0x517D0F0Eを実行する。
その後、ダウンロードしたカーネルのtarball を調べるには
gpg --verify linux-2.3.9.tar.gz.sign linux-2.3.9.tar.gzのようになる
Ketchup を使う場合にも、キーをインポートしておくと自動的にチェックしてくれる。
2009年03月01日
JLSとLinuxcon
2/25 LinuxFounadtion のシンポジウム。
Craig Ross の説明にプロポーザルの書き方の話があった。
それから、ペーパーは要らない。プロポーザルが通ったら、そのままプレゼンをするのみ。
これなら大丈夫かも。
4・15がデッドラインとのこと。
Craig Ross の説明にプロポーザルの書き方の話があった。
それから、ペーパーは要らない。プロポーザルが通ったら、そのままプレゼンをするのみ。
これなら大丈夫かも。
4・15がデッドラインとのこと。
2009年02月14日
デスクトップPCのバッテリ
Linuxのテストのために古いPCにメモリを増設して、Fedora10をインストールした。
マシンは1GHzのCelron でマザーボードはATフォームファクターの VA-6GA7というもの。
ちょー前時代の異物的存在。メモリはアキバのジャンクショップ買った。PC-100なんてもう正規品の店には置いていないので、ジャンクショップで256MB=500円というものを2枚買って、512MB,
さらに128MBを追加して、640MBのメインメモリマシンを作りなおした。
Fedora10でもまずまず動作する。
今後はこのマシンでカーネルのコンパイルとテストをすることにしよう。
...と思っていたら、ブート時にCMOSのエラーがでて F1で継続しないとブートのたびにストップしてしまう。
このマザーボードのマニュアルをよーく見てみたが、ボタン電池の規格が書いておらず、仕方が無いので箱を開け、直接確認。
だいたい、マザーボードのバックアップ電池は CR2032 だとは思っていたが、予想どおり。
それでは買いに行こうと思ったら自宅の買い置き電池の中に合った。なーんだ。
マシンは1GHzのCelron でマザーボードはATフォームファクターの VA-6GA7というもの。
ちょー前時代の異物的存在。メモリはアキバのジャンクショップ買った。PC-100なんてもう正規品の店には置いていないので、ジャンクショップで256MB=500円というものを2枚買って、512MB,
さらに128MBを追加して、640MBのメインメモリマシンを作りなおした。
Fedora10でもまずまず動作する。
今後はこのマシンでカーネルのコンパイルとテストをすることにしよう。
...と思っていたら、ブート時にCMOSのエラーがでて F1で継続しないとブートのたびにストップしてしまう。
このマザーボードのマニュアルをよーく見てみたが、ボタン電池の規格が書いておらず、仕方が無いので箱を開け、直接確認。
だいたい、マザーボードのバックアップ電池は CR2032 だとは思っていたが、予想どおり。
それでは買いに行こうと思ったら自宅の買い置き電池の中に合った。なーんだ。