2008年11月20日

kernel summit とは?

Linux Foundationのシンポジウムにて Ted T'so がプレゼンした資料より。

カーネルメンテナーも face to face で議論しなければならなくなった時点で
カーネルサミットが開始された。
当初は USENIX がロジのサポートをしていたが、2007年からは Linux Foundation が実施するようになった。

カーネルサミットに招待する人の決め方としては、git リポジトリから Singed-off-by のタグを参考に最初にリストを作り、さらに追加すべき人をノミネーションして、それを元に投票して決まる。採集的に70-75人の候補者を数回の電話会議などで決める。

その他にはスポンサ枠やMAINTAINERファイルに登録されている人から5人、またエンドユーザ枠もある。
このプロセスは公開メーリングリストで実施さえるのでみられる。

うーむ、プロセスを公開してしまうのも、オープンソースの強みだよな、と思う

http://www.linux-foundation.jp/uploads/seminar20081119/2008-11-kernel-summit.pdf
posted by tshibata at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/23155481

この記事へのトラックバック