2001年3月30日31日に第1回のkernel summit が開催された。場所は San Jose California。2日間で第一回の主催はUSENIXとOSDN。参加者は65名。
この時はThe Linux 2.5 kernel summitと呼ばれた。
議論された内容は以下:
High Performance Database requirement, SCTP, Block layer design, high performance filesystem, Network driver API, Hot plug devices, NUMA, Kernel build system, VM, NSA Linux, AIO, Power Management, bitkeeper
この時点で SE Linux や bitkeeper, SCTP, hotplug, NUMAなど後に統合された機能の話題が議論されているのが印象的。
第2回は2002年6月24日25日にカナダのオタワで開催された。参加者は約80名。2.5kernelの議論が実施された。
内容をひろってみると以下:
AMD X86-64ポート、kernel parameter, module, VM、Block I/O、Database, HP's kernel wishlist, LSM, AIO, SCSI,kernle release management(2.5 からどう2.6に移行するか) など
ここまででも現在のステーブルな開発プロセスの原型を作ってきたのがカーネルサミットであることが分かる
2008年11月16日
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