2009年には日本にkernel summit がやってくるのだが、これまでどんな風にカーネルサミットが実施されてきたのかをつらつらと調べてここに書いてみる。
まず全体像をとらえよう、
カーネルサミットは 2001 年に米国 San Jose で開催された。その後2002年から2006年まではカナダのオタワで実施。毎回、オタワのLinux Symposium (OLS)の前の2日間で実施されていた。
その後、2007年はオタワを離れ、英国ケンブリッジで開催、2008年は米国ポートランドで Plumbers Conference の直前に開催された。
そして来年2009年は日本で実施されるということになっている。
このような変遷のカーネルサミットであるが、当初から invitation onlyのイベントであり、内容のレポートを読んでみると、カーネル開発の最高峰の会議として重要な face to face のイベントであることがよく分かる。
以下の wikipedia ページにはその歴史がよくまとまっている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Linux_Kernel_Developers_Summit
2008年11月13日
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