web 上の例題を見て、思わずそのまま売ってしまったのだった。
/dev/sdb は Windows7 をインストールしてあるドライブだった!
しまった!
と思ったが、コマンドが即座に終わってしまった。あれ?
たしか、windows7 のシステムはかなりでかかったはず...
Linux ばかりいじっている私は Windows7 のパーティションの構成など興味が無いから
最初からそんなことは知らなかったのだ。
結局は手持ちのWindows7 のインストールディスクとweb 上のリソースからリカバリ
できたので参考までにメモっておく。
ものは、bootmgr というプログラムと Boot ディレクトリのしたの多数のファイル類。
これらはhttp://support.microsoft.com/kb/927392 によれば、インストールディスクで
リカバリを選択しても直らなかった場合にやることになっている
とりあえず、インストールディスクのリカバリ(GUIでリカバリをしてくれるプロセス
がある)をやってみると何かやってくれたようだが、どうも完璧では無さそうだった
コマンドプロンプトから実行してリカバリした。
Bootrec.exe /fixmbr
これは MBR を書き換えるのであろうと思う。今回の場合には関係ないがおまじない
として実行。
その後、
Bootrec.exe /FixBoot
これはPBRパーティションを更新する
PBRは Partition Boot Record のことで、今回壊した1個目のパーティションの最初の
レコードにあるそうだ。これを直すのだろう。
この後、再起動し、今度はDVD でなく、リカバリできたはずのHDDからブートさせた
しかし、ダメ。
もう一度インストールディスクから立ち上げて、再度リカバリの手順を画面から選択。
すると、今度は Chkdsk が動作し、その後リブートせよ、とのことだった。
多分、Bootrec.exe には他にコマンドのパラメータとして
/ScanOS と /RebuildBcd というのがあるけれど、多分GUIからこのコマンドが起動されて
リカバリを完結させてくれたのであろう。
私の場合には、Linux とWindows7 の Dual Boot をしているのだけれど、このような場合
にはもちろん、Linux 側のHDD の電源は抜いておいて、ハード的にLinux が存在しない
ようにするのが最も簡単だと思う。
まあ、こんな作業に半日費やすことにならないように、ディスクのフォーマットは慎重に
やることにしましょう..